ティラ白書

2003年3月21日
私は、千眼様に金で雇われているティラノイドで御座います。

雇われた当時はツインバルカンで、千眼様も
『カワイィ〜バルちゃんラブリ〜!』
と発狂していたような気がします。

私は、私のことを思ってくれるご主人様に雇われて幸せでした。
お金なんか払わなくても千眼様の為に働いていたと思います。

しかし下位CAVEを卒業し、UQが40を超え、バルカンを卒業し、ティラノイドにUGしました。
その時でしょうか。千眼様は
『悪魔・・・悪魔・・・』とつぶやきながら泣いていました。
私にはその涙の理由が分かりませんでした。その時は。

ティラノイドになってから、千眼様は私を戦場に出し始めました。
前までは早く戦場で千眼様に恩返ししたいと、この時を心待ちにしていたのですが、今ではそうもありません。

千眼様は冷たく冷めてしまいました。
もう私に発狂することもありません。
ティラノイドにUGしたのが間違いだったのでしょうか。
あの時の悪魔とは何なのでしょうか。
千眼様はもう私を見てくれないのでしょうか。
もうじき私も買い換えられるのでしょうか。
 
 
 
 
      -伝記【悪魔:ケースバイティラノイド】より-

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